◆イースターラビット◆
◆イースターラビット◆
3月27日は Easter Sunday、イースター、復活祭でした。
「Maiharaの戯言」に、イースターエッグについては書いたのですが、イースターラビット(バニー)のことは書かなかったので、ここでイースターラビットについて書いてみることにします。
「ピーター・コットンテールがやって来た
うさちゃん、尻尾を振りながら
ヒッピティ、ホッピティ
イースターがやって来る」
"Here comes Peter Cottontail
hoppin' down the bunny trail
Hippity hoppity
Easters on its way!"
イースターラビット(バニー)の起源は、キリスト教以前の豊穣の民間伝承の中にあるといいます。ウサギは最も多産な動物として知られ、春の季節の新しい生命の象徴とされていました。
イースターの象徴としてのラビットは、その起源がドイツにあるようです。1500年代に、それに触れられた文書がドイツにあるからだそうです。最初に食べられたイースターラビットは、1800年代初めにドイツで、焼き菓子と砂糖で作られました。
イースターラビットは、1700年代にペンシルバニアのオランダ植民地にやって来たドイツ人によってアメリカに紹介されました。イースターラビット(うさちゃん)がやって来るのは、クリスマス・イブに幼子キリストがやって来るのに次ぐ子供時代最大の楽しみとされました。子供たちは、もしいい子にしていたら、イースターラビットは巣に一杯のカラードエッグを産んでくれると信じていました。
子供たちは、家や納屋、庭の離れた場所に巣を作りました。男の子は帽子で、女の子たちはボンネットで。イースターバスケットが使われるようになったのは、イースターラビットが国中に広まった後のことです。
「あら、ピーター・コットンテールがやって来た
うさちゃん、尻尾を振りながら
ヒッピティ、ホッピティ
イースターおめでとう」
"Oh! here comes Peter Cottontail,
Hoppin' down the bunny trail,
Hippity hoppity
Happy Easter day"
(参照:Easter on the net)