2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

暑中お見舞い申し上げます。 - 盛夏 今年は、例年より梅雨明けが早く、その後、雨の少ない状態が続いている四国地方ですが、皆さんのところは如何ですか。 6月は平年並みに雨が降ったのですが、7月に入ってからは、本当に雨の少ないからから天気の状態で、…

◆数学は「発見」?それとも「発明」?(その3)◆

◆数学は「発見」?それとも「発明」?(その3)◆ Where do mathematical objects live? http://www.sciencenews.org/view/generic/id/31392/title/Still_debating_with_Platoの続き、終わりまでです。「課題は、数学的命題が、好みや一時の気まぐれに影響さ…

◆イングランドの翻訳者たち◆

◆イングランドの翻訳者たち◆ イングランドは、12世紀に優れた翻訳者を二人以上生み出しており、アイルランドは少なくとも一人を生み出したように思えます。これらの中で最もよく知られているのは、バースのアデラード(Adelard of Bath)でしょう。トレド、…

◆フランスのマニエリスト(その2)◆

◆フランスのマニエリスト(その2)◆ フランスのマニエリストの作曲家たちは、マショーやその直接の弟子たちと共に、すべて豪華なシャンティ写本(Chantilly Codex)に描かれています。その写本は、実際のところ、アラゴン王によって注文されたまさにその曲集…

いつの間にか6月も終わりです。ということは、2008年も半分過ぎたことになります。早いものですね。 今年は、7月1日が雑節の半夏生です。「半夏のはげあがり」などという言葉を思い出しました。「降り続いた雨も、この日には晴れる」という意味だというも…

◆数学は「発見」?それとも「発明」?(その2)◆

◆数学は「発見」?それとも「発明」?(その2)◆ Where do mathematical objects live? http://www.sciencenews.org/view/generic/id/31392/title/Still_debating_with_Platoの続きです。「プラトンは、発見であると信じる者たちの旗手である。プラトンの概…

◆イタリアとフランスの翻訳者たち◆

◆イタリアとフランスの翻訳者たち◆ 12世紀にイタリアとフランスは、数人の優れた学者を生み出しました。彼らのアラビア語の知識と数学への好みは、イスラムやギリシア文明の様々な古典をラテン世界に知らしめることになりました。 これらの翻訳者の中で最…

◆フランスのマニエリスト◆

◆フランスのマニエリスト◆ イギリスの作曲家たちは教会音楽に集中していたからでしょう、洗練され複雑が増していっても、イギリス音楽は、マショー後のフランス人によって到達された極端に複雑なリズムには決して近づきませんでした。宗教音楽は、今や、どの…