◆イギリスの大学◆


 ◆イギリスの大学◆

 BBC Learning English - News about Britain に、Universities in the UKという記事がありましたので紹介します。

 イギリスの大学は、海外の大学生にとって磁石のようなものである。現在イギリス国外からイギリスの大学に学びに来ている人は、20万人以上に達する。最大のグループは、中国人学生である。現在、イギリスには5万人の中国人学生がいる。イギリス政府は、2020年までに、海外からの学生の総数はおよそ90万人になると見込んでおり、また、その4分の1が中国人だろうと考えている。

しかし、イギリスは、なぜそれほどまで大学生に人気があるのだろうか? 多分、講座課程の質が保証されているからだろう。すべての課程は、独立したシステムで評価され、それで、選択した課程が、公式に承認され広く国際的に認められると確信できるからだろう。

イギリスの教育システムは、現代の複雑な社会のニーズに合うよう非常に柔軟にできている。また、費用対効果にも優れている。学位課程は、普通他の国々より短期間で集中的である。多くの奨学金が利用できる。学部学位課程に入学するには、普通 3-Aレベルが必要であり、それは、18歳で(高校を)卒業した人々の受ける試験である。また、少なくとも IELTSで 5.5のスコアが必要であるが、多くの大学が、勉強の準備をする基礎の課程や準備の課程を提供している。

イギリスの大学は、個別的でしかし独立したアプローチを提供している。創造的で独自の思想に強調が置かれ、それは、グローバルな雇用市場で競争していく上で必要なスキルを獲得していくのに役立つだろう。教師は、教えるだけでなく、サポート(支援)やガイダンス(手引き)もする。結果として、国際的な(海外からの)学生は、落ちこぼれの割合が極めて低く、卒業率は非常に高い。

イギリスに留学し学生になるのは、極めて簡単である。ブリティッシュ・カウンシルでは、イギリスで勉強するのに興味のある人なら誰にでも無料の公平なサービスを提供しているし、UCASという組織は、講座課程を見つけたり、有効な出願書類の作成をするのを手助けしたりしている。

イギリスは、ダイナミックでコスモポリタンな場所である。田園地帯は美しいし、劇場や博物館、建築や豊かな歴史が、生活し学ぶ上で、イギリスを魅惑的な場所にしている。イギリスに行ってみませんか?