2006-10-18から1日間の記事一覧

中世からルネサンスへ(その4)

フランドル楽派の出現 世紀の変わり目頃には、教会のポリフォニー音楽が北イタリア一帯で盛んになり、それに伴って、イタリアの作曲家より外国人音楽家、多くはフランドル地方とその周辺からやってきた人たちですが、目立つようになります。アルス・ノヴァな…

中世からルネサンスへ(その3)

14世紀フランスのその他のミサ作品 14世紀フランスのポリフォニー音楽には、組曲風ミサ以外にミサのために書かれた単独作品もかなり見つかっています。ノートルダム楽派とは対照的に、固有文は姿を消し、通常文ばかり目立つようになっていますが。 ポリ…